ミステリー好きでミーハーな私は東野圭吾の作品をよく読みます。ガリレオシリーズから始まり、『百夜行』『手紙』などの作品が特に好きです。しばらく東野圭吾の本から離れていたんですけど、古本屋の100円コーナーにだいぶ読んでいない本が増えてきたので『白銀ジャック』を買ってきました。

この作品はスキー場に爆弾を埋めたという脅迫文をめぐるストーリー。スキー場管理人たちが犯人に翻弄されながらも、真相に近づいていきます。

スキー場経営は一時のスキー人気、スノーボード人気の頃と比べるとだいぶ厳しくなっているのですね。爆弾を探すからといって、ゲレンデを封鎖したら儲からなくなってしまうという経営者側の思いと、お客さんの安全第一と考えるスキー場管理者たちの思い。警察沙汰になれば風評被害で来シーズン以降も客足は減り、近隣の町に仕事がなくなり生活が出来なくなる。大きなリゾート施設だとそこに働く人だけではなく、近隣の住民の生活まで巻き込んでしまうだけに、犯人に対するスキー場側の判断に重みがありました。

最後は私の予想を大きく裏切る展開。といってもどんな作品読んでいても犯人当てられないんですけどねw
ミステリーを読み解く才能はないんだなと実感しましたw

夏の暑いときでも小説のおかげで頭の中は銀世界。ちょっとした清涼剤になる一冊でした。
あー、早く夏終わらないかなー、暑いの苦手ですよーw