1月14日(土)、恵比寿LIQUIDROOMで行われたDEAD POP FESTIVAL 2012へ行ってきました。
このライブは今年で3回目。SiMがホストとして行うイベントで、5バンドが出演。チケットはSOLDOUTしており、会場は1000人位の人で埋め尽くされました。

coldrain

18:00からスタートし、オープニングアクトはcoldrain。
1曲目「Final Destination」のイントロが流れ出すと会場のボルテージは一気に上がりました。
まだ始めなのにダイバーやモッシュの嵐。
最近当たりの激しいライブに行っていなかったので多少躊躇しましたが、サビに入る頃には私も前に出ていました(笑)

彼らの曲は耳に残りやすいギターのフレーズやボーカルのメロディラインが多いなと感じました。あんまり予習していなかったのですが「Fiction」や「To Be Alive」など私の好きな曲をやってくれたのでしっかり楽しめました。

ボーカルのmasatoはSiMへ出演させてもらったお礼を言った上で、

「こういったライブを自分達がホストとしてやりたい」

と言っていました。
いつになるかは分かりませんが彼らならきっとやってくれるでしょう。楽しみです!

SHANK

友達に勧められ彼らの音源を聴いたのはこのイベントの1週間前。
高音がキレイに伸びるボーカルに、多彩なアレンジの演奏。メロコアにありがちなマンネリ感は無く、CD1枚勢いが詰まっているイメージでした。

その勢いはライブになり大爆発。「Restart」「Cigar Store」などの曲が、間髪入れずにスピード感を保ったままどんどん演奏されました。
途中、演奏に疲れドラム前に座り込むギターの松崎兵太さんが「早いw」と笑っていました。

MCでは松崎さんに彼女が出来たかとか出来ないとか………去年フラれたとか………(笑)

演奏も話も楽しい人たちでした。

Crossfaith

見るのも聴くのも初めてでしたが、激しいパフォーマンスで見事に圧倒されました。
ボーカルのコイエさんはずーっとデスボイスで歌い続ける力強さ、フロントマンは表現の場がステージだけでは物足りずダイブ!
オーディエンスもそれに負けじとダイブの嵐。

シンセパートのテルさんがMacBookを使って曲を彩ったり、ギターがメタルな感じがして私好みだったりと、楽曲の部分でも興味が持てるバンドでした。
今度音源を聴いてレビューしてみようと思います。

HEY-SMITH

こちらも予備知識ゼロでした(笑)
ギター、ベース、ドラムの通常の3ピースに、トランペットとサックスを加えての5人編成。

スカパンクとかスカコアといったジャンルになると思うのですが、暴れるというより踊れる音楽でした。

ボーカルの方がお笑い芸人Wエンジンのえとう窓口さんに似ているなぁと思うのは私だけでしょうか?(笑)

SiM

始まる前から前列に集まっているオーディエンスが多い事から、いかにこのバンドが期待されているかが伝わってきました。
オープニングSEからの「Killing Me」。この曲はギターのリフからのイントロで引き込む力がある。始めに来るだろうと予想し、SEの時から肩車でダイブの準備をしている人もいました。

ボーカルのMAHさんが指先で円を描くと、会場真ん中には大きなサークルモッシュが出来たり、大きく手を降れば皆が手を降る………アーティストとオーディエンスが一体となっていました。

MCではMAHさんが今までの葛藤を話してくれました。
このバンドを始める前に死んでしまいたいと思うくらい悩んでいて、周りも皆死んでしまえばいいと思っていたそうです。
それがバンドをやって行く中で思いがどんどん変わっていき、今ではリキッドルームを満員に出来るイベントまで作れるようになりました。
「今ここにいる皆に1秒でも多く、1曲でも多く聴かせたい。この開場にいる皆が自分の生きている証。」というような事を言っていました。

激しいだけのように見えるパフォーマンスも、しっかり1人ずつに届くようにと歌っていました。
1人の人間が悩んで、踏ん張って頑張って、仲間と一緒に1000人位の人間を感動させている。そんな現実を体験出来た素晴らしいライブでした。

アンコールでは演奏前に出演者全員を呼んで写真撮影。
カメラマンがオーディエンスを煽るという、珍しい光景がありました(笑)

その後、coldrainのmasatoさんとコラボして「SACCUBUS」、Crossfaithのコイエさんと「f.a.i.t.h」を演奏してイベントは幕を閉じました。

去年、今年と規模が大きくなっているこのイベント。
来年はどこで、どのバンドとこのイベントをやるのか?今から楽しみです。