1日目の2番目に見たバンドはTHE BACK HORN。
友人にコピーバンドをやっている人がいたり、音源はいくつか聴いたことがあったのですが、生演奏を聴くのは初めてでした。
友人たちがライブで「コバルトブルー」をやる時はいつもモッシュの嵐なので、熱いライブをしてくれる期待をして臨みました。

ドラムの松田さんが8ビートを叩きはじめ、だんだんと他のメンバーが入場してきました。そこにベースとギターが入りオープニングジャム。そこへボーカルの山田さんが最後に入場してきました。

1曲目は「世界樹の下で」。
ギターの落ち着いたクリーントーンのアルペジオから、解放されるようにサビへ突入する展開が壮大なイメージでした。曲の後半に向けてどんどんとボルテージが上がっていき、オーディエンスの熱もだんだんと上がっていきました。

静かな立ち上がりから変わって2曲目は「サニー」、激しい曲を持ってきました。
こうなってくるとモッシュが起こることは言うまでもありませんが、ギターソロ後の静かになるところはしっかりとオーディエンスを惹きつけています。

MCでは昨年3月11日の震災にふれ、自分たちが音楽で出来ることを話していました。

その後、新曲の「シリウス」を演奏。
山田さんのステージパフォーマンスは激しく体を動かしたり、暴れたりするものではありません。ただ会場を一直線に見つめる瞳にはとても力があり、曲に込められたメッセージをストレートに私たちへ伝えてくれました。

そして「コバルトブルー」。
この曲は知覧特攻隊がモデルとなっています。

2005年にアルバム「ヘッドフォンチルドレン」が発売される前の株式会社プランテックが行なったインタビューで、曲への想いをギターの菅波さんに聞いたところ・・・

「この曲は鹿児島に行った時に知覧町の『知覧特攻平和会館』っていう、特攻隊の基地だった場所を見に行った時の直感を得て作ったんですけど、想い的には、何がどうだか分からないけど自分らは結局「行こうぜ」っていう事ですかね。「行ってどうなるか分からないけど行こうぜ」っていう。」
(ホットエキスプレス・ミュージックマガジン THE BACK HORN Special Interviewより引用 http://www.hotexpress.co.jp/interview/thebackhorn/)

と答えていました。
知覧特攻平和会館で受けたインスピレーションが入った曲。
私たちは音楽で暴れるだけでなく、もっとたくさんのメッセージを受け取るべきだなと思いました。


その後「戦う君よ」「世界に花束を」を演奏し、ライブは終了。
THE BACK HORNは落ち着いた中にも、熱い魂を持っているバンドだなと思いました。
これからは音源を聴いているときに違った聴き方が出来そうです(^^)