三叉神経痛の手術が終わってから2週間が過ぎました。思い返してみると色んな合併症があったので書き残しておきたいと思います。

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顔面、口内の痺れ

私は左アゴ上の三叉神経痛を患い手術をしました。術後、患部を中心に顔面と口内の左半分が痺れている状態が続いています。

口を上手く動かすことが出来ず、歯磨き後にゆすいでいると水が漏れてしまったり、ヨダレが垂れてしまったりと、日常生活に多少の不自由を感じました。

一番辛いのは料理の味がわからないこと。右半分ではわかるものの、痺れている部分では違和感があるものを食べている気がしました。

医者からは「3ヶ月~半年くらい残る」と言われていますが、術後2週間経った今はだいぶ落ち着き、料理の味も分かるようになってきました。

頭痛、後頭部の痛み、発熱

手術は左耳の後ろからメスを入れて行いました。術後は手術痕と周辺の後頭部左半分に痛みが残りました。
その部分は睡眠時に枕を当てると傷んだので、ベッド上で顔の向きが不自由になります。

またコメカミ辺り、内部の頭痛もあります。これは時と場合を選ばず、突発的に出ている感じがしていますが、雨の日が多かったので気圧の影響もあったのかもしれません。医者からは半年くらい痛みが続くと言われています。

さらには手術痕に炎症がある為、術後術後2〜3日は熱の高い状態が続きました。毎日ロキソニン(痛み止め)が手放せません。

吐き気

全身麻酔の影響で術後は吐き気がある人が多いそうです。
私はICUにいる間、痛みが強かったせいか吐き気はあまり感じなかったのですが、病棟に戻る際ベッドで移動しているとき急に気持ち悪くなり、病室に入る目の前で戻してしまいました。

後で看護師さんが教えてくれたのですが、術後は何も食べていない上に胃液が溜まっている状態なので、戻してしまう人は少なくないようです。
術後1〜2日はベットを離れられない状態が続くので、緊急時用にエチケット袋を用意しておいたほうがいいかもしれません。

首の筋肉痛

前述の後頭部の痛みにより、寝返りがあまりうてていないようでした。また術中には頭部を固定、術後も不自由があるため首に筋肉痛のような痛みが残ります(痣もいくつかありました)。

1週間程度で治まりはしましたが、予防しにくい合併症の1つだと思います。不自由ながらも動ける範囲でのストレッチは必要でしょう。

口唇ヘルペス

これはヘルペス菌を持っている人に限定されますが、術後によく見られる合併症の一つです。私の場合、口唇ヘルペスは8年間くらい再発していませんでしたが、術後の免疫力が下がっているところで発症してしまいました。

唇が麻痺していたので痛みはほとんどなかったのですが、その中でも口唇ヘルペス独特のピクピクする感じはありました。お見舞いに来てくれる方との接触感染を避ける為にも、症状を感じたらいち早く治療をしたほうがいいでしょう。

なんとか元気です

手術は麻酔がすぐ効いて3時間ほどで終わるものの、全身麻酔や頭にメスを入れることは体へ多大な負担をかけるのだと身を持って実感しました(汗) 私は手術を軽く考えていたので、こんなに辛いならやらなきゃよかったと思うこともありました。

しかし、ありがたいことに三叉神経痛は術後一度も出ておりません。
過去に痛みで苦しんでいたことを思えば、術後の苦しみも完治に向けての戦いと受け止められます。まだまだ本調子とは言えませんが、一応は元気になっていますので、皆様ご安心ください。