先日、2年ぶりに定期券を買いました。散々自転車通勤を推していた私ですが、夏の暑さと体力の限界を考え、週3,4日は電車通勤に切り替えました。
私が乗る副都心線直通西武池袋線は、練馬、小竹向原、池袋など人がたくさん入れ替わる駅を通るので、満員電車とはいえ運が良いと席に座れます。
その席にたどり着くまでの道のりがなんとも野球の世界と似ているなと感じました。

乗車時はドラフト指名されるのを待つかのよう

乗車してすぐはもちろん座れません。席のある前にすらいけず、ドア付近に立ち止まるのが限界。この時点は野球でいうドラフトです。まだ、席に座るチャンスすらなく、ひたすら席前の立ち場所が空くのを待つばかりです。

席前はまだ遠い、まずは二軍で調整から

駅に着いて人に動きが出ると、席前の立ち位置に行ける隙が生まれます。しかし、席の目の前にはまだ立てないことが多いのです。その一歩後ろ、つまり前にいる一軍の後ろの二軍となるわけです。
ここから虎視眈々と一軍昇格を目指します。

もう少しで座れる?一軍昇格!?

一軍昇格してようやく次にベンチ入り出来る権利を得ます。ここまでは実力だけでなんとかこれたかもしれませんが、ベンチ入りを果たすには前の選手がいなくならないといけません。
つまり、自分の引退までそこに居座っている可能性があるのです。その時は潔く諦め、球界を後にしましょう。
そうこうしているうちに私にも引退の時期・・・、目的駅が近づいています。

私の引退。新宿三丁目到着。

いくらこのベンチが名残惜しくてもいつかは離れないと会社に遅刻してしまいます。人は引き際が肝心なので、そのときは前のベンチ入り待ちに素直に席をゆずりましょう。
こうして、私は野球界の縮図にハマりながら出勤をするのです。

ありがたいことにこの日記は運良く、二軍から一気にベンチ入り出来た今この瞬間に書かせていただきました。
そして、もう間もなく引退です。皆さまご静聴、ありがとうございました。(この日記は8:13に書き終わりました。)

【説明図】
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