箱根強羅公園の季節外れっぷりを体感してきました
結婚して1年を迎えた記念に3月8、9日と休みをとって箱根へ旅行に行ってきました。箱根名物らしくないカレーやら餃子やらのB級グルメを食べつくすという、風情もへったくりもない旅でしたが、一箇所だけ観光地というものを体験してきました。
せっかく箱根まで来たので登山鉄道を満喫したかったので強羅まで来たのですが、到着後がノープランだった為についてどうしようかなと思っていたところ、近くに箱根強羅公園というまさに観光スポットっぽいところがあったので行ってみました。
入り口で入園に迷う、大学生たち
公園の入り口に着いた時に大学生くらいと思われる若い男子二人がしゃべっているのが耳に入りました。どうやら入園料の500円を払ってまで入るとこかどうかを議論しているようでした。
せっかく来たんだから入ろうという方に対し、なんとかうまくやり込めて入園せず500円を払いたくないという二人のせめぎ合いがなんとも言えない感じでした。
本当はそこで私たちも気づくべきだったのかもしれません。スマートフォンでいくらでも情報調べられるんだから前情報を仕入れておけばよかったんですよね。
手作りを体感できる様々な工房
公園内にはいくつかの工房があってお皿やグラスを作ったりなどの体験ができました。私はそういうものにあまり興味がないので、工房内にあるキレイな作品を見学して終わりでした。
アウトレットとなっているスペースもちょっと小洒落た風にはなっているのですが、なーんとなく過疎っている感じは否めませんでしたw
公園の中央にはなかなか立派な噴水もあるのですが、あいにくの曇り空のため写真もドヨーンとしてしまいました。
季節外れのローズガーデンがカオスすぎた
箱根強羅公園には大きなローズガーデン(バラ園)があるみたいなので行ってみました。「バラってどの季節に咲いてるんだろうね?」なんて話しながら行ったわけですが、1週間くらい前に雪が降ったこの箱根に期待した私が間違いでした。
ドーン
ドドドーンッ
お、おぅ。もはや、バラなんて一輪も咲いていない。これなら入り口に「今の時期、バラは咲いていません」って書いておいてほしいです。
こんなとこに来たって500円払ってるんですからね、なんとか楽しいとこ見つけてやろうって思ったわけですよ。
地図を見たところ公園の一番高いところに音楽堂というのがあるはずなんですがいくら探してもそれらしいところが見つからない・・・・。
まさかあれか・・・・と思ったのですが、これでした。
全然、音楽堂っぽくない!!
中に入ってみると休憩所にしか見えません。
なんとか音楽堂っぽく見せるために、嫁が鍵盤ハーモニカを弾いてるふりをしてくれました。
唯一の救いはこの中でしゃべってると少しだけ反響したことですね。
あー、もうこんなもんかなと思いそうでしたがまだまだ諦めません。
そしたらですね、バラの名前に女性の名前が付いているのを発見したんですよ。
プリンセスヒサコ!清楚だね!!
プリンセスサエコ!気品あるね!!
プリンセスミチコ!妖艶だね!!
これだけプリンセスを連呼してるんですからね。例のあの人もやっぱりいたわけですよ。
プリンセステンコー!イリュージョン!!
そして極め付けはお決まりの・・・・
ベル薔薇きた!
人の名前がついてるのにはきっと意味があるんでしょうけどねぇ・・・。調べないほうが面白そうなのでこのままにしておきます。
そしてやっぱりローズガーデンなのでね。どこにでも置いてあるあのインフラ設備も意識高く飾ってあるわけです。
そうですよね。そうですよね。彼は美しいバラを護ってくれているんだ・・・。今まで何でそんなことに気づかなかったんだろうと、すさんだ心を見つめ直すきっかけになりました。
このあと、屋内にあるハーブ園に行ってみたんですけどね、匂いが充満していてウギャー!ってなったので即退出でしたw
季節外れ感はたっぷりでしたがツッコミどころ満載で面白いとこでした。次はバラが咲いている時に来る!!www
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